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論理物理による量子力学の否定

 物理の探求とは物理現象の中に規則性を見つけその規則性から法則を見つけ出すことにある。現在一般に信じられている学説に真に納得し得ないものに量子力学と特殊相対性理論がある。この二つの学説は100年以上に渡ってどちらも実証されていない。この理由により両者の検証をする。

原子の電子構造(量子力学の検証)

 原子の電子構造から得られた結論は原子番号18のアルゴン(Ar)までの元素の原子は最外の電子をのぞいて(Z-1)個の電子は中心核の電荷を中和(打消し)自己の電荷も失っている。最外の電子は熱エネルギーを受け励起され熱運動する。この状況は水素原子と同じ核電荷1個と電子1個の構成になる。原子番号1928までの元素の原子は最外の2電子をのぞいて(Z-2)個の電子は中心核の電荷を中和(打消し)自己の電荷も失っている。最外の2電子は熱運動を担うが条件により1つは励起軌道上を周回し磁気を発生させる。ただし温度が上昇すると軌道運動から外れ熱運動に移る。この温度がキューリー温度になる。中和空間は電気的に中性になり、この中を電磁波は自由に通過出来るので透明な物質が生まれる。さらに原子番号が増し中和空間が大きくなるとこの空間に水素原子が入り込むこるとが可能になり水素吸収元素が誕生する。以上の原子構造は明らかに量子力学で導かれた電子配置とは全く異なる。又量子力学では磁気の元は電子の自転であると根拠なく主張しているがここに判明した磁気の発生はこれまで通りの電子の周回運動から生まれ根拠がしっかりしている。以上の2点だけでも量子力学は物理現象を記述できないと結論できる。

原子の電子構造


殊相対性理論
の否定

 特殊相対性理論の実験的論証としてフィゾーの水流中の光速度がローレンツ変換の速度の合成として挙げられる。しかし実験結果は理論値より小さく出ていて完全な論証になっていない。幾何学的にフィゾーの水流中の光速度を検証した結果、ローレンツ変換の速度の合成が成り立たないことが判明した

幾何学的フィゾー実験

 幾何学的フィゾー実験でローレンツ変換は否定されたが、コンプトン効果の解は正確に実験事実として一致しローレンツ変換については肯定的である。しかしーレンツ変換自体がコンプトン効果の結果に一致する様に作られた事から、真のの解法があると考えられる、そこで別の解法を検討した。この別の解法が見つかりその結果から更に新しい電子像・エネルギーと質量の同一性(等価性)・質量の起源、自由空間の速度による質量の増大等が判明した。単にコンプトン効果の説明のみに非ずこれらの事象が判明したことは別解法が真理に近いことの証になる。

コンプトン効果別解法


 上記のコンプトン別解法から得られた波動速度式を検討するとニュートンの運動方程式(F=mα)が導かれ質量の起源の物理的意味が判明、

ニュートン運動方程式の導出